草食系投資で1億円!!

独立系FP(1級・CFP)による、日々の相場の動きに一喜一憂することなく、インカムゲインをメインとした草食系投資で資産を増やしていくことを主眼にしたブログです。

タグ:米ドル円

 先週末、週をまたぐことなく107.98円で米ドル円のポジションを全て売ってしまったので、今週の米ドル高の恩恵は全然受けられませんでした

今は実需により米ドルが買われていますが、今回のコロナショックが落ち着けば、米ドル高も落ち着くかな、と見ています。

 私はこれまで、米ドルの金利が先進国通貨の中では高く、値動きもそれほど激しくなかったため、米ドル円でのスワップ投資をしてきましたが、米ドルも実質0金利となってしまった今となっては続けていく必要もありません。

ですので世界情勢が落ち着いて先進国の金利が上がって来るまではスワップ投資はやめます。FXによる投資は余程円高が進む等があれば、将来の円安を見越してポジションを作ることもあるかもしれませんが、現時点では全くの白紙状態で、FX口座の資金も全て引き上げてしまいました。

今年の収支は+194,000円程と税金のかからない範囲にとどまっているので、その意味からも丁度いいタイミングだと思います。


金融・投資ランキング

 少し前まで「今月も相場が全然動かないから、やることない」みたいなことを書きまくっていましたが、ここ最近の新型肺炎の拡がりを受けた相場は、久しぶりに凄まじいものになっています。

 NYダウなどは1日で1000ドルどころか2000円も下がってサーキットブレーカーが今週だけで2度も発動する始末で、市場は完全にパニックです。

 私のドル円のポジションは前回の記事で書いた107円のポジションに続いて106~101円まで一気に6ポジション増え、その後105.3円(平均建値)で全決済し、同じ建値(厳密にはスプレッド分決済値より上)で109・108・107・106円で買うための資金分を使って新ポジションを建てました。

その後の円高で105・104円で新規ポジションを建て、また平均建値で売って同じ建値で買う、というスワップだけもらいながら平均建値を下げるという地味な作業を繰り返し、現時点では平均105.0441円35,986通貨持っている状況です。

この間に受け取ったスワップポイントは3,400円程度と、目まぐるしい相場の割には雀の涙ほどですが、平均建値が大きく下がったので満足です。

この後のNY時間でドル円は108円を超えてくるかもしれませんが、週をまたぐのでそれなら108円より少し手前で全決済しようかと考えています。


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 2020年の為替相場は、株式相場が激しい上下動を繰り返しているのと違いあまり動きがありませんでしたが、今日ドル円が1ドル110円を超えてきました。これは2019年5月以降8カ月ぶりのこととなります。

 要因はアメリカ財務省がチャイナに対する為替操作国認定を外したことによるものと言われていますが、それならばこの後の米中貿易交渉の中で為替条項が含まれることの伏線の可能性が高いので、それが具体的なニュースになるとまた円高が若干進むのかな、と見ています。

 さてそんな中、私が平均建値で決済注文していた米ドル円のポジションが全決済されました。これは昨年のゴールデンウイーク後に買い始めたポジションで、ゴールデンウイーク前のポジションを暴落を警戒して全部決済し、その後に110.5円で買ったものです。

その後ゆるーく買い増して平均建値が110.088円まで下がっていたのですが、それが8カ月の時を経て決済されました。この間に得たスワップポイントは84,900円で、資金の1.4%に相当する額です。

税金面で考えれば2019年のうちに決済できてれば良かったのですが、そんなに都合よく相場が動くわけではないので仕方のないところです。

 今後スワップ狙いのポジションの取り方を見直すか、今まで通り月初に買っていくのかは思案中ですが、当面1ドル110円より円安の状況での買い増しは見送ろうかな、と思っています。



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 秋に荒れる傾向の強い相場の世界ですが、今年は9月に続いて10月も平穏な相場となりました。

 株は5月に持ち株を売り秋に相場に戻って買い戻すべき、というセルインメイというアノマリーが有名ですが、これは秋に相場が下がるということが前提にあるため、今年のように9月・10月とも平穏な状況では当てはまるかというと疑問です。

 ですから去年のように年末年始あたりに大きく下げることも考え、下値で拾えるように準備をしていきたいと思っています。

 私自身のポジションは為替は10月も新規ポジションは取らず105円待ち、個別株は買い増しせず、iDeCoは淡々と積立てという風になっています。唯一取引したのは妻のつみたてnisa口座で、評価額が+20%となったため、いったん売却しました。毎月積み立てる系の資産をいつ売却するかのルールとして資産が+20%になった場合と決めているため、そのルールに従っただけのことです。

 11月も平穏なのか暴落や暴騰があるのか全く分かりませんが、マイペースで取引していきたいと思います。



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 この9月は株高円安だったおかげで、長期投資用の金融資産を増やすことができませんでした。 為替は米ドル円を105円で指値をしていましたがヒットせず、10月に持ち越しになりましたし、NISA等の日本株(個別株)も指値までは下がってきませんでした。

 従って9月に購入したのはつみたてnisaやiDeCoのみとなり、何もすることのない1カ月でした。

ただし9月2日にJTの配当金が100株×77円=7,700円(NISAのため非課税)入りました。NISAを開設してからの初配当金ですので嬉しいですが、もっと多くの配当金がもらえるようなポジションを無理せずに増やしていきたいです。



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