秋に荒れる傾向の強い相場の世界ですが、今年は9月に続いて10月も平穏な相場となりました。

 株は5月に持ち株を売り秋に相場に戻って買い戻すべき、というセルインメイというアノマリーが有名ですが、これは秋に相場が下がるということが前提にあるため、今年のように9月・10月とも平穏な状況では当てはまるかというと疑問です。

 ですから去年のように年末年始あたりに大きく下げることも考え、下値で拾えるように準備をしていきたいと思っています。

 私自身のポジションは為替は10月も新規ポジションは取らず105円待ち、個別株は買い増しせず、iDeCoは淡々と積立てという風になっています。唯一取引したのは妻のつみたてnisa口座で、評価額が+20%となったため、いったん売却しました。毎月積み立てる系の資産をいつ売却するかのルールとして資産が+20%になった場合と決めているため、そのルールに従っただけのことです。

 11月も平穏なのか暴落や暴騰があるのか全く分かりませんが、マイペースで取引していきたいと思います。



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