草食系投資で1億円!!

独立系FP(1級・CFP)による、日々の相場の動きに一喜一憂することなく、インカムゲインをメインとした草食系投資で資産を増やしていくことを主眼にしたブログです。

 新型肺炎の影響か、一昨日と昨日のダウ平均は合わせて2000ドル近い下げとなり、日経平均もつれて下げました。そもそもNYダウが30,000ドル近くまで上がっていることが不自然と考える(バブル?!)と考える向きもあり、市場関係者はリスク回避に動いているのかもしれません。  

 この後に『○○ショック』となるかはわかりませんが、株価が下がるのをじっと待っている身としては、例え暴落が来ても恐れることなく(指値を動かすことなく)着々と買い増していかなくてはなりません。   

 実際に私のポジションは、昨日の初値でキヤノンの株が配当利回り6%にあたる2,667円で約定しました。2月も末になってこれが今年のNISA口座初約定となりました。今後も下がってきたところで高配当株を買い増し、気長に値上がりを待ちたいと思いますが、今回はどれくらい買えるでしょうか?!



金融・投資ランキング

 武漢から国内および全世界に感染者を生み出している新型肺炎のせいで、今日の為替相場はドル円等の円がらみの通貨ペアは下に窓を開けて始まりました。  

 おかげさまで110円台で一度全決済した後の最初のポジションが、指値の109円ではなく108.9234円8,400通貨買うことができました。SBIFXは指値よりも下で相場が始まった場合、指値ではなく相場開始時の値でポジションができるので非常にありがたいです。  

 さて今回のドル円購入は、1円ごとにその時の投資資金の15%の資金で、最大で20ポジションレバレッジ3倍になるまで買い下がっていく、という方式をとろうと思っています。  

 前月までは、毎月初日に10万円分ずつバリュー平均法で買う、というやり方でしたが、109円台で2020年2月に620万円分(積立62月目のため)買うのは怖かったので、下落対策として上記のやり方にしてみました。    

 日本株も今日は500円近く下げていますし、今後もリスク回避の動きが続くのかに注目です。



金融・投資ランキング

 先週末に売却(正確には定期預金へのスイッチング)の申し込みをしておいた、楽天証券の『たわらノーロード先進国株式』が、今日約定しました。利益は20,000円ほどで、これまでの掛け金全体からいうと、たかだか2.5%です。それでも購入金額の20%がプラスになったら売却するというルールは墨守し、迷わず売りました。

 私の投資方針はドルコスト平均法を極端にしたようなもので、購入平均より低くなれば購入金額自体を減らし、高くなれば購入金額を減らしています。

この方法は株式等の価格が大きく下がった時に買い付ける資金を豊富にしておく必要があるのですが、そもそもiDeCoは月々一定額しか資金を拠出できないため、キャッシュに近い金融商品(定期預金等)をプールしておかないと対処できません。

ですから、リスク資産はある程度(私の場合は20%)上がった時にキャッシュに近い金融商品に代えておく必要があるのです。そして○○ショックが起きたときにコツコツ買い増し、危機が去ったら売るということを繰り返して資産を増やそうと思っています。
  
iDeCoは非課税であるがゆえに、リスク資産をどんどん買わなければ、と思っておられる向きも多いようですが、危機に直面したときに買えずに指をくわえてみていたり、嵐が過ぎ去るのを待つだけ、未値な状況にはしたくなければ、余力を残しておく方が私はいいと思います。<br /><br />
 
 まあ、いつ大きな調整(暴落)があるかなどわからないので、チャンスを逃しているのは私なのかもしれませんが(笑)

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